≪活動報告≫平成28年度第2回情報交換会

テーマ 「私にとっての家庭料理と生涯学習」

報告者 今西直史さん(大田区)                  

家庭料理を始めたきっかけは、健康上の理由と単身赴任の経験もあって自立して生活する必要があると感じたことから。

そこで通信教育にて学習し、資格を取って、NHK関係団体やベターホーム協会などが運営している講習会で料理の実践をしてきた。一番感じたのは「医食同源」の言葉にある通り、より身体に優しい食材を提供することでないかと思っている。同時に、生涯学習インストラクター1級の資格取得により、感受性を高めて実践する必要性を再認識している。                    
  2月25日(土)10時~12時  目黒区民センター社会教育館7階第3研修室

ご報告

 講師 石井美江さん
●内容

・“おもてなし”とはどういうことか

 ・“ホスピタリティとサービス”の違いについて

・ “私たちにできるおもてなし“についてのグループ討議と発表

・日本人のジェスチャーは違う意味?

・英語で道案内をしてみよう

・世界の挨拶を知ろう

 

秋晴れのもと、20名で“私たちにできるおもてなし”についてグループ討議をして
考えました。
「道案内をする」など“相手に直接働きかけるおもてなし“や、「ゴ
ミの出し方に注意する」といった私たち一人ひとりが日常の中で、少しだけ意識
することがやがて“日本のおもてなし”に
つながるものまで、すぐに実践できる
様々な“おもてなし”が発表されました。
(下図参照 スライドします)

私たちが、英語で道案内などができるようになることも大切ですが、身ぶり手ぶりも含め、
私たちのおもてなしの
気持ちを伝えること、そのためには私たちが諸外国の文化習慣を理
解するとこと、私たちが日本の文化習慣をもっと学ぶことなども大切だと感じました。       
これらのことも生涯学習のテーマに掲げ、今後のおもてなし活動のステップになっていけ
ばと思う次第です。

【ご案内文】
近年、海外より多くの方々が日本に来てくださるようになりました。2020
年東京オリ
ンピック・パラリンピックを迎えるにあたり、外国人観光客の数はさらに増えていく
ことと思います。日本に来てくださった海外の方々が、私たち日本の「おもてなし」
に、「日本の人は親切だ」「礼儀正しい」「マナーがきちんとしている」と、好感を
もち、安心して日本に滞在し、日本の文化や風習を楽しんでくださっています。
そもそも「おもてなし」とは何をすることなのでしょうか。

I am happy.  You are happy.

私たち一人一人が、日常生活の中で、日本のイメージアップに、そして何よりも
私たち自身が外国の方との楽しい交流の機会をエンジョイするために「できること
は何か」。そんなことを皆さんと話し合い、勉強し合い、多くの方を笑顔でお迎え
する準備をしていきたいと思います。